そろタッチやめたい！暗算忘れる？受講歴2年半・挫折を乗り越えた対処法12選

無理に続けさせたくはないけれど、下記のように感じていませんか？

• やめたら暗算を忘れてしまうのではないか
• 挫折を乗り越えた方法を知りたい
• 「やり抜く力」を身につけてほしい

我が家は、小2の娘が年長(5歳4ヶ月)から開始し、挫折を乗り越え2年半継続しています。

そこで今回は、実体験をもとに

挫折を乗り越えた対処法12選・やめるか続けるかの判断基準を解説します😊

ただし、やめた後に暗算力を忘れるかは、やめる時期や習得度によっても違うので注意が必要です。

【そろタッチ・やめたい】やめたくなる原因とつまづきポイント

そろタッチをやめたくなる、挫折につながる主な原因は以下です。

• 難しくて進まない
• 毎日の練習が負担
• 楽しくない、飽きる

カリキュラム・ステージの進み方

4つのレベル(ステージ)があり、それぞれ12のステージに分かれています。

約2年でS12(暗算3級相当)をクリアし、上級Uステージに到達するのが目安です。

• J(ジュニア・初級)ステージ
• S(スーパー・中級)ステージ
• U(ウルトラ・上級)ステージ
• X(エキスパート・アドバンス)ステージ

難しくて進まない

ミッションは徐々に難しくなるので、思うように進まず、ステージがなかなか上がらないことも増えます。

子どもにとっては、練習を重ねても成果が感じられないと、やる気が失われがちです。

小2娘(5歳4ヶ月から開始)の場合

「繰り上がり」「繰り下がり」「割り算」で、なかなかクリアできないことが多くなりました。

間違えた問題を復習、ゲームで楽しく練習したり、

「☆が１つ増えたね！」
「昨日間違ってた問題、今日はできたね！」

というように、小さな一歩を認識できるよう前向きな言葉かけが効果的でした😊

早くステージが進んでも、計算力・暗算力がしっかり身についていないと、先々のステージで行き詰まることにもなりかねません。

毎日の練習が負担

小学生の場合、学校の宿題や他の習い事もあり、そろタッチの時間を確保するのが難しくなりがちです。

2023年に暗算上級でそろタッチを卒業した学習者の初級学習時の学習量は1日3面でした。
一方で、初級でそろタッチを卒業した学習者の初級時の学習量は1日0.6面であり、学習量に5倍の差があります。
イメージ暗算を身につけるためには日々の学習量確保がとても重要です。暗算上級になるために、
まずは初級Jステージで毎日３面クリア（30分程度）を目標に学習すると良いでしょう。

ソロタッチ公式(2023学習実績)より引用

公式の学習実績で推奨されている通り、「毎日3面クリア」を目標に取り組む方も多いかもしれません。

しかし、だんだん難易度も上がるため、宿題や他の習い事と「毎日3面クリア」の両立が辛くなる子もいます。

小2娘(5歳4ヶ月から開始)の場合

はじめは1日3面クリアを目標にしていましたが、娘には難しく早々に離脱💦

「1日1面・土日はなし」で継続しています😊

ですが、小学校の算数で困ることはなく、計算は早く正確にできるので自信にもつながっていますよ😊

楽しくない、飽きる

そろタッチに最初は興味を持っていたとしても、同じ練習が続くと飽きてしまうことも。

楽しくない・飽きてしまうと、そろタッチを続けるモチベーションが低下してしまいます。

• ランキング
• メダル
• アクアパークの魚に餌やり
• 国旗集め

【そろタッチ・やめたい】挫折を乗り越えた！我が家の対処法12選

小2の長女は、そろタッチを年長(5歳4ヶ月)からスタートし、現在ステージS5です😊

ここまで山あり谷あり、親子で試行錯誤してきました😅

挫折しそうになった時、我が家で効果のあった対処法12選✨をご紹介します。

対処法1：学習履歴からつまずいている箇所を把握する

つまづいている箇所を把握し、解決することで、再び前向きに取り組めるようになります😊

日々の履歴から、「よく間違えている問題」「間違いの原因」を親子で話してみてください。

対処法2：「まねっこ」で繰り返し練習する

間違えた問題がある時は、以下のことを娘と話しています。

• なぜ間違えたのか
  (解き方を理解できていないのか、時間切れになったのか、暗算モードで間違えたのか)
• 解き方を確認
• 必ずできるようになることを伝える

対処法3：ゲームで楽しく練習する

20種類以上のゲームがあり、楽しみながら学びを深めることができます😊

対処法4：運営に相談しアドバイスを頂く

プロに客観的かつ適切なアドバイスをもらうことで、解決の糸口になります。

マイページの「お問い合わせ」から相談すればOKです◎

対処法5：覚える内容をラミネートし、始める前に声に出す

スムーズ暗算するためには、覚えておくべき内容がいくつかあります。

問題が出てきた時、どの解き方を使って解くのか瞬時に判断するためです😊

そろタッチを始める前に、声にだして復唱してます。

対処法6：取り組む時間を変える

頭がスッキリしている早朝など、時間を変えてみると気分も変わるかもしれません。

朝は「はやおきランキング」があります◎

6時〜8時で取り組んだ時間が早い人が上位になるので、始めたばかりの子でも上位になれますよ😊

対処法7：取り組むミッション数や日数を減らす

暗算上級に達している子は、初級ステージで毎日3面クリア(国旗3枚＝3ミッション分）しています。

これを見ると、「1日3面やらなくちゃ！」と思いがちですが、だんだん難易度もアップするため、厳しくなります。

我が家も1日3面クリアを目標にしていましたが、娘には難しく早々に離脱💦

「1日1面・土日はなし」で継続しています😊

月間記録を見ると、我が家は「クリアの面数」や「学習時間」は平均より少なめです。

レベルも2年半継続してS5なので、ゆっくりペースです。

ですが、小学校の算数で困ることはなく、計算は早く正確にできるので自信にもつながっていますよ😊

対処法8：ステージ・ミッションを戻す

ミッションがクリアできず自信を失っている場合、

ステージやミッションを戻すと復習になり「できるんだ！」という自信にもつながります。

マイページの「お問い合わせ」からレベルの変更を相談すると、対応してもらえます◎

対処法9：教室の体験授業に参加する

「ネット生クラス」は、教室の先生やお友達とZOOMで一緒に授業を受けることができます😊

1日体験教室のイベントで、毎月開催されています。

教室生のお友達と授業を受けることで、刺激になりモチベーションアップにつながりますよ◎

対処法10：ランキングに挑戦する

• グランプリ(毎月・最終日曜)
• 月のミッションクリア数
• 1日のミッションクリア数
• はやおき

などのランキングがあり、やる気アップに一役買ってくれます😊

対処法11：休む

そろタッチには、一時的にお休みする「休止」と完全に解約する「削除」があります。

	手続き	適用日	費用	学習履歴
休会(休止)	ネット	翌月から	なし	残る
解約(削除)	ネット	翌月から	なし	削除

休止(休会)に期限はなく費用もかかりません。

一旦休止し、そろタッチから離れることもひとつの方法です。
※「休会・解約」の方法は、後ほど詳しく解説しています。

対処法12：人の体験談と比べず、子どものペースを尊重する

思うように進まなかったり、「やめたい」と言われたら、このまま続けることが良いのか悩みますよね💦

同じような悩みを持つ方の体験談が知りたくなり、検索されているかもしれません。

我が家ももれなく検索したところ、目につくのはスムーズに進んでいるお子さんの体験談ばかり。

余計落ち込み、気持ちが焦る負のループに😇

子どもの個性や性格により差があるのは当たり前、良いところは取り入れて、比べすぎないことが大事です。

【そろタッチ・やめたい】やめたら暗算を忘れる？

そろタッチをやめたら、暗算力が低下してしまうのではないかと不安になりますよね💦

結論、基本的な計算力が身についた後であれば、暗算力は極端に低下しません。

ただし、何もしなければ、徐々にスキルが劣っていくため注意が必要です。

3つの点から具体的に解説します。

• 日常生活での計算する機会
• そろタッチ以外の暗算力を鍛える方法
• やめる時期と暗算力

日常生活での計算する機会

暗算力は日常生活の中でも十分に維持できます。

計算する機会は買い物や学校の授業など、私たちの生活の中にたくさんあるからです。

実際に、以下のような場面で暗算力はよく使われます。

日常生活の中で計算をする機会は意外と多いですよね✨

脳の機能として、幼児期に身についた能力は簡単には失われません。

計算・暗算する機会を意識して作ることで、日常生活で役立つレベルの暗算力は維持できます😊

そろタッチ以外の暗算力を鍛える方法

計算力は、生活の中でも楽しく伸ばすことができます。

具体的には、以下のような方法が効果的です。

子どもの興味に合わせて、無理なく暗算力を維持することが可能です。

楽しみながら続けられる方法を見つけることが、長期的な成長につながります😊

やめる時期と暗算力

暗算力を忘れるかどうかは、やめる時期・スキルの習得度によっても異なります。

以下のような状況であれば、やめても問題ない可能性が高いです。

基本的な計算力が身についた後であれば、暗算力が極端に低下する心配は少ないです。

【そろタッチ・やめたい】やめた方が良い人・続けた方が良い人

結局、我が子はどうしたらいいの？と思いますよね。

やめるべきか、続けた方が良いか判断するためには、原因をしっかり見極めることが大切です◎

それぞれの特徴をまとめました！

「やめた方がいいのか」「続けた方が良いのか」どちらが正解かは誰にもわかりません。

選んだ方を正解にするべく、一歩ずつ進んでいきましょう💪

やめた方が良い人

算数自体がキライになっている

そろタッチを続けることで、算数自体がキライになってしまうと本末転倒です。

もともと算数が好きな子でも、難しさやプレッシャーで嫌いになってしまうことがあります。

以下のような状態は要注意です。

• 学校の算数の授業までイヤに感じる
• 家で算数の宿題をやりたがらない

このような状態が続くと、勉強全体への意欲まで落ちてしまいます。

そろタッチの時間が苦痛になっている

そろタッチの時間が苦痛になっている場合も、無理に続ける必要はありません。

好きだったはずのことでも、毎日のミッションがストレスになってしまうことはよくあります。

• そろタッチの時間になると不機嫌になる
• そろタッチをするのがプレッシャーに感じる
• 途中で集中力が切れてしまう

これらのサインがある場合、別の方法を試すことも考えてみましょう。

思うように進まず、他の子の進み具合と比較してしまう(親)

他の子の進度が気になり、ネットで体験談を検索すると、みんな順調に進んでいる！

比べてはいけないと頭では理解していても、ついつい比べてしまいますよね。

他の子と比べると焦りがうまれます。

• 他の子がどんどん進んでいるように見える
• 親としてもっと頑張らせないといけないと感じてしまう
• 我が子が遅れているのではと不安になる

これらの感情は、親にも子どもにもプレッシャーを与える要因になります。

続けた方が良い人

難しくてミッションがクリアできない

ミッションがクリアできるようになると、自信もつき再び楽しく取り組めるようになることが多いです✨

我が家の場合

繰り上がり・繰り下がり・割り算で苦戦💦

前述の対処法12選を行い、親子でクリアしてきました。

困難を乗り越えた成功経験があると、娘本人が「練習すれば自分はできるようになる！」と、自分を信じられるように😊

なかなかできなかったことが、できるようになった喜びや達成感はひとしおで、自信に繋がっています。

飽きている

新たな楽しみや目標ができることで、前向きに取り組めるようになることが多いです✨

飽きてモチベーションが下がっている場合は、ランキングやイベント、検定などを活用してみましょう。

友達と一緒に学びたい

1人でコツコツするより、友達と一緒に学びたいお子さんもいますよね。

子ども同士で一緒に取り組むことで、学習の楽しさやモチベーションが上がることが多いです。

• 友達と切磋琢磨して、競い合いながら学べる
• 同じ課題を一緒に解くことで、自然と学習意欲が向上する
• 友達との関わりでストレスが軽減し、学習が楽しくなる

このような前向きな要素を活かせば、そろタッチの学びがより効果的になります。

友達と一緒に楽しく続けることで、自然と実力も上がるはずです😊

【そろタッチ・やめたい】休会・解約の方法

そろタッチには、一時的にお休みする「休止」と完全に解約する「削除」があります。

	手続き	適用日	費用	学習履歴
休会(休止)	ネット	翌月から	なし	残る
解約(削除)	ネット	翌月から	なし	削除

休止に期限はなく、休止中も一切費用はかかりません◎

解約すると学習履歴は削除されてしまいます。

少しでもそろタッチを再開する可能性があるなら、まずは「休止」がおすすめです。

休会方法・解約方法

【そろタッチ・やめたい】よくある質問

まとめ：そろタッチやめたい！原因と対策を知って、柔軟に対応しよう！

そろタッチをやめたくなる原因と、挫折を乗り越えるための対策について解説しました😊

強いストレスや負担を感じている場合は、やめた方が良いかもしれません。

少しの工夫で楽しめる可能性がある場合は、続けた方が良いかもしれません。

どちらが良いか、正解はないです。

ただし、頑張った経験は、決して無駄になりません✨

焦らず、柔軟に対応して、選んだことを正解にするべく、一歩ずつ進んでいきましょうね😊